この記事では『システムトレード(シストレ)は勝てないのか?典型的な負けパターン5つに対してシステムトレードの優位性』を解説します。
システムトレードは勝てるのか。答えはYesでもありNoでもあります。
『システムトレードは勝てない』との結論を展開するブログが多くあるのも事実です。
システムトレードは必ず勝てる武器でもなければ、直ぐに効果が現れるものでもありません。
しかし、努力した分だけ結果に繋がる魅力あるツールだと思います。
システムトレードのメリットを最大限に生かしてトレードを行いたい、最初から最大効率で投資経験を積みたい人向けの記事も参考になると思います。
こんにちは。株トレ@兼業(@kabutore0721)です。
システムトレード勝てない?シストレで日本株投資の負けパターン5つに対応する方法
株式投資で勝てないやりがちな5つの負けパターンとは?
株式投資で勝てない人にありがちな典型的負けパターンを5つ紹介します。
システムトレードを行えば自ずと対策できるので、システムトレードの有用性と魅力を少しでも感じていただければと思います。
システムトレードは「根拠なくオススメ銘柄に飛びつく」ことが無くなる
「根拠なくオススメ銘柄に飛びつく」はダメ絶対な理由
インフルエンサーのオススメ銘柄を鵜呑みにして資産を大きく減らした経験がある人も多いのではないでしょうか。
過去には私もそんな一人でした。
話題に上がる銘柄は既に過熱している場合が多く、過熱した銘柄の末路はほとんどの場合は急転直下です。
自分で調査、納得できれば、売買する価値はあると思いますが、理由が「インフルエンサーがオススメしているから」ではダメという事です。
現在は情報過多の時代、良くも悪くも情報が簡単に入手できます。
入手した情報を自分自身で判断して納得できるものを利用しましょう。
シストレはデータに裏付けられた銘柄を探すことができる
システムトレードでは、過去の膨大なデータを裏付けとして上昇が期待できる銘柄をピックアップしてくれます。
テクニカルを中心に上がる根拠のある銘柄を探すことが可能です。
売買すべきはインフルエンサーのオススメ銘柄ではありません。
過去の膨大なデータで裏付けられた戦略が導き出した、上昇が期待できる銘柄こそ、資産を増やすことができる銘柄です。
システムトレードは「上昇が期待できる銘柄や高配当銘柄に安易に飛びつく」ことが無くなる
「上昇が期待できる銘柄や高配当銘柄に安易に飛びつく」はダメ絶対な理由
株の基本は『低いところで買って高いところで売る』
株価は上下を繰り返しながら上昇していくので、きちんと戦略を練ったうえでトレードを行う必要があります。
上昇が見込める銘柄も調整を繰り返しながら株価は上がっていきます。
何事もタイミングです。
高いところで買ってしまえば、効率も悪くリスクも多くなります。
高配当銘柄もタイミングを間違えば以下の記事のように配当金より株価が下落して損失が大きくなることが良く起こります。
あらかじめ仕掛けるポイント、手仕舞うポイントを決めてから売買を行う必要があります。
シストレはデータに機械的に行動することができる
システムトレードを行えば、仕掛けるポイントも手仕舞うポイントも意識してトレードするようになります。
明確な売買条件を定義するからこそ、感情の入る余地はありません。
システムトレードは「有名なテクニカル指標一つだけで勝負できると思い込む」ことが無くなる
「有名なテクニカル指標一つだけで勝負できると思い込む」はダメ絶対な理由
有名なテクニカル指標はみんなが意識するポイントです。
そのポイントでは株価が大きく変動することがよく起こります。
テクニカル単体での勝率や利益率を理解してますか?
テクニカル指標単体ではなかなか勝率や利益率はパッとしないことが多いです。
テクニカル指標は複数を組み合わせてこそ、力を発揮します。
単体では利益を増やすことが難しい、この組み合わせでは効果が薄い、などなど。
シストレはデータに事前に勝率や利益率が推し量れる
売買をする前から気づけることこそ、システムトレードの魅力だと思います。
システムトレードでは事前に過去の株価データを使って、検証を行っていきます。
自然とどの程度の勝率なのか、利益率なのか分かります。
システムトレードを行わなければ、実践で資金を投入、痛みを伴って初めて気づくといったことも少なくありません。
事前に検証できれば、無駄に資産を減らすことも少なくなりますよ。
このようにシステムトレードは検証を重ねるたびに、考えを重ねるごとにテクニカル指標に詳しくなれます。
システムトレードは「塩漬け」が無くなる
「塩漬け」はダメ絶対な理由
損失の確定は辛くて、躊躇してしまうものです。
株価が持ち直すのではないかと根拠のない期待で、逆に損失を増やした経験もあるのではないかと思います。
それだけ、実行に移すにはとてもパワーがいります。
しかし、銘柄を保有し続けるということは、次の銘柄に仕掛けられない=機会損失になります。
損切りができない人は、精神力が弱いこともあると思いますが、明確なルールを決めずしてトレードしているからだと思います。
明確なルールを定義しておけば、意外と損切りも躊躇なく行えるようになります。
シストレは事前に勝率や利益率を知ることになりトレードに余裕が生まれる
シミュレーションを行って、その戦略の勝率や一時的にどの程度の資産減少が見込まれているかなどを事前に知っておくと余裕をもって立ち回れるようになると思います。
システムトレードは事前に売買ルールをシミュレーションし、検証結果を数値で見える化してくれる有用なツールです。
システムトレードは「損大利小」が無くなる
「損大利小」はダメ絶対な理由
株式投資では『損小利大』が良いとされています。
負けるときは早めに損切りを行って、損失を限定し、勝つときに大きく利益を伸ばすということです。
システムトレードでシミュレーションすれば分かりますが損切りラインを浅くするということは、勝率を下げるという事。
しかし、勝率が低くても勝つときに大きくリターンが取れればトータルでプラスになることが多いです。
もちろん、勝率と利益率のバランスが大事ではあります。
損大利小とはその逆で、初心者に特にありがちなパターンだと思います。
どの例も、投資家心理としてありがちなパターンですが、損大利小になりやすいケースです。
利確は早いので勝率は高いかもしれませんが、コツコツドカンで、資産が目減りしていきます。
事前に売買ルールを定めて、それを守る。
基本的なことですが、なかなか実践するのは難しいです。
シストレは明確なルールのもと損切りができるようになる
システムトレードを行っていると、売買ルールから外れるトレードは避けるようになります。
なぜなら、売買ルールを守らなければ検証結果と乖離した結果を誘発するリスクがあるからです。
システムトレード勝てない?シストレで日本株投資の負けパターン5つに対応する方法 まとめ
今回は初心者がやってしまいがちな典型的な負けパターン5つの負けパターンをもとにシステムトレードの魅力をお伝えしました。
システムトレードの有効性と可能性が少しでも伝わり、興味を持っていただけたなら嬉しいです。
それでは最後に、システムトレードの魅力を振返りましょう。
システムトレードは「根拠なくオススメ銘柄に飛びつく」が無くなる
💡自分で調べずに情報を鵜呑みにしてはいけません
✅システムトレードでは過去の膨大なデータを裏付けとして勝てる銘柄をピックアップすることができます。
✅インフルエンサーの情報を鵜呑みにせず、自分で検証した自身ある銘柄を選びましょう。
システムトレードは「上昇が期待できる銘柄や高配当銘柄に安易に飛びつく」が無くなる
💡売買タイミングを常に意識しましょう
✅システムトレードは仕掛けるタイミング、手仕舞うタイミングを明確に意識してトレードを行う手法です。
システムトレードは「有名なテクニカル指標一つだけで勝負できると思い込む」が無くなる
💡有名な指標は皆が意識するポイント、だましも多く注意が必要です
✅システムトレードでの検証を繰り返すことでテクニカル指標に詳しくなります。
システムトレードは「塩漬け」が無くなる
💡損失を確定できず、根拠なく上がることを願って長期保有してはいけません
✅事前に定めた売買ルールを守ってトレードを行いましょう。
その戦略の勝率や一時的にどの程度の資産減少が見込まれているかなどを事前に知っておくと余裕をもって立ち回れます。
システムトレードは「損大利小」が無くなる
💡『損小利大』を目指しましょう
✅システムトレードを行えば、事前に決めた売買ルールを厳守する意識がより強くなります。
総括
このように、システムトレードを行えば自然と負けるパターンに対策ができ、勝てるようになっていきます。
以下の記事でも別の視点でシステムトレードの優位性を検討していますのでよければ覗いてみてください。
繰り返しますが、システムトレードをやったから勝てるわけではありません。
努力すること、継続することが必要です。
ですが、努力した分だけ、継続した分だけ実りも多いツールだと思います。
是非、無料から始めることができる「イザナミ」で、システムトレードを行ってみてくださいね。
イザナミは無料でも十分期待に応えてくれるツールだと思います。
イザナミをもっと知りたい、興味がある方は是非、以下の記事も参考にしてください。
資産運用のコツは複数の市場に投資すること。
いろいろな市場に分散投資することで、リスクを分散し、長く資産運用を続けていけるようになります。
また、いろいろな投資方法を準備しておくと稼ぎやすい市場を選ぶこともできるのでオススメです。
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