この記事では「会社員でもできる株式投資として、システムトレード(シストレ)ツール『イザナミ』を使った1日のトレードの様子」をご紹介します。
会社勤めの投資家は専業投資家に比べて圧倒的に株式投資に使える時間が少ないと思います。
そのため、限られた時間でいかに効率的に株式投資に向き合うかが重要です。
システムトレードは、効率を考えた場合でも非常に優秀な投資スタイルです。
私は毎日15分~30分程度の簡単お仕事で毎日銘柄確認して発注作業を行っています。
今からシステムトレードをやってみようかなと迷っている方には以下の記事もオススメです。
私が使用しているシステムトレードツールは『イザナミ』で、無料でほとんどの機能を利用できる点も優秀、非常に使い勝手の良いツールです。
是非、無料から始めてみてください。
システムトレードツール『イザナミ』を使った株トレ@兼業の1日を紹介
私の1日のスケジュールを紹介します。
- 午前6時半起床
- 午前7時半〜午前8時半通勤中にニュース/SNS/証券会社ツールで情報収集
- 午前9時〜18時勤務
- 午後18時半〜午後19時半帰宅中にニュース/SNS/証券会社ツールで情報収集
- 午後20時〜午後22時夜食、お風呂、子供の世話等
- 午後22時〜午前1時自由時間(システムトレードツール『イザナミ』を使って翌日分を発注)
- 午前1時就寝
通勤往復の2時間と午後22時以降の自由時間が株式投資に使える時間です。
そう考えると、兼業投資家ってのは圧倒的に時間が足りません。
その限られた時間をど使うのか、できれば効率的に使いたいですね。
それでは、イザナミを使ったトレードを時間を計測しながら見ていきましょう!
システムトレード『イザナミ』でのトレード風景
私のゴールデンタイム(自由時間)は子供が寝てから、自分が寝るまでの時間です。
その時間を使って、イザナミで売買する銘柄を確認し、証券会社で発注しています。
イザナミ起動⇒最新株価ダウンロード(所要時間:1分)
『イザナミ』を起動します。
「開始」ボタンをクリックすると、株価データ更新画面が表示されます。
「更新する」ボタンをクリックして、最新データを取得します。
1分程度で最新株価情報を取得することができます。
「開始」ボタン⇒「更新する」をクリック
イザナミにて売買ルール選択(所要時間:0分)
前回表示していた売買ルールがそのまま表示されます。
そのため、毎日のルーチンワークでは売買ルールを切り替える必要はありません。
赤枠:チェックボックスから売買ルールを変更 緑枠:売買ルールの設定ファイルを変更
今回は「HP売買ルール」戦略を例に紹介してきます。
この売買ルールは誰でも使うことが可能な売買ルールで、以下の記事で「イザナミ無料版のインストール手順と設定方法」を紹介しています。
イザナミを実行(所要時間:3分)
最新データを取得したら、次は仕掛ける銘柄と手仕舞う銘柄を確認していきます。
イザナミでバックテスト実行
『イザナミ』を起動したら赤枠アイコンからバックテストを実行します。
今回の「HP売買ルール」は、2000年1月~2022年11月までのバックテストを行います。
PCのスペックや売買ルールの複雑さで実行時間は変わります、結果が1分程度で実行できました。
『イザナミ』は高速で処理することに長けたツールですので、こんなにも早く検証結果を確認することができるんですね。
※画像をクリックすると拡大します。
イザナミで最適分散投資を実行
バックテスト終了後、そのまま「最適分散投資」タブをクリックして、「最適分散投資」の検証を行っていきます。
「最適分散投資」をクリック
※画像をクリックすると拡大します。
例では資産設定は以下のようになります。
- 投資資金:500万円のうち最大75%を運用資金とする
- レバレッジはかけない
- 1日の最大投入金額は最大500万の75%上限いっぱいまで使用可能とする
- 1銘柄に掛ける資金は50,000円~175,000円とする
赤枠アイコンを実行して、「最適分散投資」の検証を行います。
2分程度で検証結果が表示されました。
最適分散投資「実行」ボタンをクリック
※画像をクリックすると拡大します。
「最適分散投資」の「概要レポート」が表示されます。
売買ルールの取引回数、勝率、利益率など様々な成績が数値として確認できます。
最適分散投資の「概要レポート」
※画像をクリックすると拡大します。
『イザナミ』起動からシグナル抽出まで、おおよそ3分程度で完了しました。
イザナミで仕掛ける銘柄と手仕舞う銘柄を確認(所要時間:1分)
次に「最終日シグナル」から明日の仕掛け銘柄と手仕舞い銘柄を確認します。
赤枠のプルダウンから分かるように、「仕掛けシグナル」「保有銘柄」「手仕舞いシグナル」を確認することができます。
イザナミで「仕掛けシグナル」確認
「仕掛けシグナル」を選択し、明日の寄付きで仕掛ける銘柄を確認します。
最終日シグナルから「仕掛けシグナル」を確認
※画像をクリックすると拡大します。
イザナミで「手仕舞いシグナル」確認
次に「手仕舞いシグナル」を見ていきます。
最終日シグナルから「手仕舞いシグナル」を確認
※画像をクリックすると拡大します。
イザナミで「保有銘柄」確認
イザナミでは保有中の銘柄も確認することができます。
最終日シグナルから「保有銘柄」を確認
※画像をクリックすると拡大します。
証券会社ツールにて発注(所要時間:5分)
イザナミでは基本的には自動発注機能はありません。
そのため、シグナルを確認して自身が契約している証券会社から手動で発注します。
今回の例では、仕掛け銘柄1件、手仕舞い銘柄1件で、5分程度の作業でした。
システムトレード「イザナミ」を使った会社員が行う日本株投資の1日を紹介 まとめ
いかがでしたでしょうか。
『イザナミ』を使ったシステムトレードの様子がイメージできましたでしょうか。
『イザナミ』の機能としては
- 強力なスクリーニング機能 ⇒ 複雑な条件で銘柄選定
- 自己資金の範囲で銘柄選定
- 何株買うのかも算出してくれる
その結果、毎日銘柄探しに時間を費やすこともなく、短時間でどの銘柄をどの程度買えばよいか、どの銘柄を手仕舞えばよいかを教えてくれます。
売買ルールさえ用意できれば、短期間でのルーチンワークに消化できることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
少しでも『イザナミ』に興味を持っていただけたのなら幸いです。
システムトレードツール『イザナミ』を使ってみたい方は以下の記事も読んでいただきたいです。
資産運用のコツは複数の市場に投資すること。
いろいろな市場に分散投資することで、リスクを分散し、長く資産運用を続けていけるようになります。
また、いろいろな投資方法を準備しておくと稼ぎやすい市場を選ぶこともできるのでオススメです。
システムトレードの用語説明
今回の記事の中で、重要な用語をまとめました。
コメント